こんばんは。お久しぶりですね。
こんばんは。先生の所に行きたいと思っていたんですけど中々時間が取れなくて。
動きは良さそうですが今日はどうされました?
はい、最近左肩の前面がすごく痛くて...なんとか痛みを和らげてほしいと思ってきました。 あと、歩いている時の体重のかけ方と左足の出し方が不自然になってきたのでチェックして欲しいです。
わかりました。左肩の痛みは何か心当たりはありますか?
はい、週に3回、仕事が終わってから人工透析に通っているのですが、4時間も針が左腕に刺さりっぱなしなので、その影響かと思います。加えて看護婦さんも忙しいのでぐいぐい手を引っ張りますし(^^ゞ
わかりました。早速見させて頂きますね^^
大河内さんの治療メニュー
1)検査
①歩行チェック:麻痺のある左足を無理に持ち上げた疲れやすい歩きになっていました。
②肩の痛みチェック:筋肉の付け根に度重なるストレスが生じて痛みを引き起こしていました。
2)治療
① 仙腸関節のAKA治療:第2に脳を刺激して関節を動かしやすくしました。
② 左肩甲骨~左足のマヒ促通訓練:麻痺側の左足と左手を動かしやすくする。
③ 左肩関節のAKS治療:左肩の筋肉のストレスを改善
3)トレーニング
①鏡の前での下肢振り出しトレーニング
②歩行トレーニング:装具なしで効率よく歩くトレーニング
(↓最下部に大河内さんの装具なし歩行動画掲載)
お疲れさまでした。歩きだいぶ良くなりましたね^^
ありがとうございます。歩行っていうのは足を上に持ち上げて前に出すんじゃなく、身体の後ろで上がった踵を前に引き寄せる感じだったんですね^^ これなら、つま先が引っかかることなく外側に大きくぶん回さなくても良いです(^^ゞ
左肩はどうですか?
見て頂いて本当に安心しました。これでまたしばらく様子を見てみます。
嬉しかったこと! そして家族のために。
ところで大河内さん。当スタジオで治療をして出来るようになったこと、出来て嬉しかったことはありますか?
はい。職場復帰はもちろんですが...そうそう、社内では杖を付かないでも歩けるようになりました。
それはすごいですね。室内ではイスや物が気になったりしますが、資料を右手に持って歩けると効率が良いですもんね。
嬉しかったのはやはり、杖なしで歩けるようになったので、雨の日に傘をさして歩けるようになったことです。自動開きの傘に限りますが、なんとかできますよ^^
そういう報告を聞くたびに、私の脳はドーパミンがドバドバです^^ 本当に嬉しいってことですよ(^^ゞ 大河内さんが改善していく理由は、ここでのアドバイスをしっかり取り入れて下さるし、訪問リハビリでも頑張ってらっしゃるので効果が出るんでしょうね。
母や、姉が忙しい時間を縫ってAKAスタジオまで連れてきてくれるから頑張らないとね!! 今日の装具なしでの歩行の動画、家に帰っても参考にしたいので出来たらホームページに載せてくださいね(‘ω’)ノ
わかりました。今後は杖なし、装具なしの独歩で安全に歩けるように訓練していきましょうね。 また、一か月後に診させて頂きます。 今日はお疲れさまでした。
ありがとうございました。
改善スコア
- 不安定な杖歩行(下肢装具あり)
- 杖なし歩行が出来るように!(下肢装具あり)
- 社会復帰したい。
- フルタイム働けるようになった!!
- 傘をさして歩きたい。
- 自動開き傘をさして、雨の日でも歩けるようになった
- 今後の目標
- 杖なし、装具なしで歩けるようになること!!
実際に改善した患者様の動画
今回は脳出血(のうしゅっけつ)により思うように動かなくなった左半身を改善して、「傘をさして歩きたい!」という願いを叶えた大川地さん(40代:IT関連勤務:豊田市在住)に、AKAスタジオでの治療を通して出来るようになったことをインタビューさせて頂きました。
10年前より糖尿病による腎障害や高血圧を抱えていた大川地さん。3年ほど前にお仕事のストレスも重なり、脳出血による左半身マヒを発症しました。
病院でのリハビリ入院を終えて自宅に戻った大川地さんですが、効率の良い身体の動かし方が入院中に身に付かなかったため、疲れやすく、上手く歩けない状況でした。そんな中、自身の動きを改善するべく、色々な治療院を探した結果、AKAスタジオに辿り着き、H26年の3月からご縁を頂いています。
大川地さんの願いは
① 杖なしで歩くこと
② 職場復帰 でした。
片麻痺の患者さんに対するAKAスタジオの治療は脳をしっかり刺激します。
初回の大川地さんは、15分くらいで身体よりも脳がぐったりされてました^^
しかし、歩行時の重心移動や足の引き寄せ方など、私の考え方に共感して頂き、月に1回ほどの治療を繰り返していくうちに、
職場復帰が出来き
半日働けるようになり、
6時間働けるようになり、
現在ではフルタイムで仕事を頑張っている大川地さんです。